アメリカでの、2007年に死刑を執行された42人のうちほとんどが薬物注射によるものだった

米国で薬物注射による死刑が初めて執行されたのは1982年。以来、全米での
死刑執行の8割が薬物注射による。

2007年に死刑を執行された42人のうちほとんどが薬物注射によるものだった。
このうちテキサス(Texas)州は全体の3分の2に当たる。

薬物注射の方法は連邦法で定められていないが、通常は3種類の薬剤を静脈注射
する。まずペントタールナトリウムで意識を失わせ、次に臭化パンクロニウム
で心臓以外の筋肉を弛緩(しかん)させ、最後に塩化カリウムで心臓を停止
させる。

だが死刑反対論者は、看守が麻酔薬の投与に慣れていないことを指摘する。
これは、死刑囚が静脈注射による麻薬常用者の場合、さらに難しくなる。

また、ペントタールナトリウムの効果は長続きしないため、死刑囚が完全に
意識を失っていない可能性もある。死刑囚に意識があり極度の苦しみを
味わっていたとしても、2番目に投与される薬剤により筋肉がまひしている
ため、それを付添人に知らせることができないと反対論者は主張する。

なお臭化パンクロニウムは、非常に苦痛を伴うため、ペットの安楽死には使用
を禁止されている。

全米で死刑を執行している38州のうち20州が薬物注射を採用している。残りの
18州は、電気いす、ガス室、銃殺、絞首刑などのなかから死刑囚が選択できる。

ニュースソース AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2333426/2503609

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投稿者: 日時: 2008年1月21日 00:23 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ