合成麻薬も日本で

MDMA売買容疑店員ら9人逮捕 若者に拡大 合成麻薬

 合成麻薬MDMAを売買するなどしたとして新潟市内の風俗店従業員ら9人が、覚せい剤取締法
違反や麻薬及び向精神薬取締法違反などの疑いで県警組織犯罪対策課と新潟東署に逮捕された
ことが16日、分かった。
いずれも10~20歳代の若者。インターネットや携帯メールの普及で薬物の入手が容易になり、
若年層にも薬物汚染が広がりつつある実態が浮き彫りになった。

 逮捕・起訴されたのは、新潟市小新、飲食店従業員水野渉被告(25)、同市天野、中沢広幸被告
(28)ら9人。中沢被告は新潟日報印刷局社員で、起訴後の2月15日付で懲戒解雇された。

 これまでの調べによると、水野被告は昨年10月27日、東京都内の知人にMDMA70錠を宅配便
で友人宅に郵送させ、新潟市内の風俗店従業員の男2人(ともに覚せい剤取締法違反などの罪で
有罪判決)に16万1000円で売却。

 2人はうち30錠を店の同僚らに譲り渡し、同僚らも友人らに1錠2300~3500円で売るなど、
仲間内で売買を繰り返していた。被告らは錠剤を「丸いの」「タマ」などと隠語で呼んでいたという。


2007年3月17日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news001.htm



 昨年10月末、錠剤を使用した少女(16)がJR新潟駅近くの路上で錯乱状態に陥り、同署員が
少女を保護・逮捕したのが一連の捜査の発端になった。

 都内の男から錠剤を買った新潟市の男(20)は公判で「職場の先輩に教えてもらったインターネット
のサイトでMDMAを知った」と証言しており、同課はネット上の販売サイトで購入した可能性もある
とみて入手経路を調べている。

 被告らは携帯メールで「▲ありますか」などと、錠剤名を伏せて売買していた。
売買された錠剤には覚せい剤成分も含まれていた。

 警察庁によると、MDMAなど合成麻薬の売買・所持などによる昨年の逮捕者は370人で、
うち約65%が30歳未満だった。

【MDMA】メチレンジオキシメタンフェタミンの略。植物から作る大麻やモルヒネなどと異なり、
化学薬品から合成される。錠剤での取引が一般的で、黄、青、ピンクなどカラフルな色のため
ファッション感覚で若者に使用されている。乱用すると、睡眠障害や心臓の機能不全などを起こす
ことから、麻薬及び向精神薬取締法で所持や使用、譲渡などが禁じられている。

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投稿者: 日時: 2007年3月22日 20:10 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ