台湾の研究チームがこのほど、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)のワクチン開発

台湾の研究チームがこのほど、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)のワクチン開発し、
第1回目の動物実験で成功したと発表した。

ワクチンを開発したのは、衛生研究院(National Health Research Institute)のPele
Chuang博士が率いる、25人からなる研究チーム。

細胞培養技術を利用しているため、人体実験前に保健省による検証が必要とされる。
検証は2008年6月末までに行われる見通し。
予定通りに進めば、2008年後半にはワクチンの量産が開始されるという。

「2006年にまったくゼロの状態から研究を始めたことを考えれば、現時点でワクチンが
開発できたのは画期的なことだ」とChuang博士は語る。

■ 政府も多額援助

この研究プロジェクトに対し、政府は約400万台湾ドル(約1.48億ドル)を投じている。
研究所当局は、鳥インフルエンザが流行した場合に備えて、ワクチン生産が可能な体制
を整えておくことが不可欠だとしている。

2003年後半以来、鳥インフルエンザによる死者数は世界中で160人以上にのぼる。
今後、ウイルスが高病原性の鳥インフルエンザ・ウイルスに変異し、人間の
伝染率が高くなる可能性があるとして危惧されている。

台湾ではこれまで2005年と2006年の2回、鳥の糞から毒性の弱いH7N3型ウイルスが検出された。
2003年には金門島(Kinmen)の養鶏農家で感染例が発見されたことを受けて、台湾全土で
鶏を中心とした家きん類46万7000羽が処分された。

ニュースソース
http://www.afpbb.com/article/1282718

投稿者: 日時: 2007年2月26日 00:50 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ