プロレスラー高田延彦、タレントの向井亜紀夫妻が、米国の女性に代理出産してもらった
双子の男児について、東京都品川区が出生届を受理しなかったことの是非が問われた裁判で、
最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は23日、同区に出生届の受理を命じた東京高裁決定を破棄し、
受理は認められないとする決定をした。
これにより向井さん夫妻側の敗訴が確定した。
代理出産を巡っては、学会などが禁止方針を打ち出す一方で、
国内の医師が妻の母親や妹に代理出産させたケースを公表するなど、
法制度上のルールが定まっておらず、最高裁の判断が注目されていた。
決定などによると、向井さんは2000年11月、子宮の摘出手術を受けた。
その後、米国人女性と有償で代理出産の契約を結び、向井さん夫妻の受精卵を移植。
米国人女性は03年11月に双子を出産し、ネバダ州地裁は双子を夫妻の子と認定し、出生証明書が発行された。
向井さん夫妻は、出生証明書を添付して品川区に出生届を提出、
同区が不受理としたため、受理を求めて家事審判を申し立てた。
東京家裁は申し立てを退けたが、東京高裁が昨年9月、
「公序良俗に反しておらず、子の福祉にもかなっている」として、
出生届を受理するよう命じたため、同区側が最高裁に許可抗告していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070323it12.htm?from=top
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20070323-173920.html