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2008年02月23日

中国と医学

本当に、中国関連の情報が多いですが。。。

薬の安全学再び:世界中の薬屋さんが中国無しに生きていけないって知ってた?
2008.2.21 23:14
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080221/chn0802212317012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080221/chn0802212317012-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080221/chn0802212317012-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080221/chn0802212317012-n4.htm

■ウォールストリート・ジャーナルで、中国産原料を使って製造した米バクスター・インターナショナル社の
血液抗凝固剤(ヘパリンナトリウム)の使用で、患者350人以上に重篤な副作用がでて、4人が死亡した、
という報道があった。中国産原料との因果関係のあるなしは不明で、まだなんともいえない。
が、19日、中国外務省の劉建超報道官は初めて、この件について言及し、「米国側から通報をうけ、目下調査中」
と説明した。「FDA(米食品薬品局)とは、ずっと良好な協力関係にあり、具体的的協力方法などは、
(カウンターパートの)国家品質監督管理検疫検査総局に直接聞いてほしい」とコメントした。

■昨年はパナマ咳止めシロップ中毒事件が発覚し、これはパナマ側にも罪が大きいということはすでに
報道済みだが、また中国産医薬原料が問題なのか?という予断はどうしてもでてくる。
でもね、人は予断によって自分の行動を決め、事態の悪化を防ごうとするから、あれこれ予想、推測することは
大切なんだよ。

■この件自体は、ワシントン発の記事をまとう。だが、ちょっとこの個別の件を離れて、中国医薬・医薬原料産業の問題と、
それに頼る世界の製薬企業について、今回のエントリーで紹介したい。

■ペニシリン、ヘパリン、テトラサイクリン…
全部頼っています。
食と薬の原産国として、世界中の人々の健康は中国の手にゆだねられている?!

■ ヘパリン、とは血を固まりにくくする薬。血栓症の治療とか、手術中、手術後、血を固まらないようにするために
使用する。これは豚の腸の抽出化合物が薬効成分なんだそうだ。世界の豚の半分を飼育している中国はこの
ヘパリン原料の主要輸出国でもあるそうだ。昨年上半期、中国ではこのヘパリンナトリウムを49トン(前年同期比
19・22%減)輸出した。金額にすると、5758万ドル(13・36%増)。輸出量が減って、値段があがったのは、
昨年の中国の豚の感染症流行が原因かな?輸出先はドイツ、米国、フランス、イタリア、オーストリアで8割以上
を占める。中国の医薬品(漢方薬をのぞく)は国際社会でいまひとつ信用ないので、先進国の製薬会社に輸出して、
先進国の大手製薬会社で完成されて、そのブランド名で売られるわけだ。でもその実、メードインチャイナなんだよ。

■もうひとつ例をあげるとペニシリン。中国はペニシリン工業塩という医薬原料の年間生産能力が2007年で7万トンある。
ちなみに世界の年間需要は5万トン前後だから、中国のそれは、世界需要を遙かにうわまわる。つまり世界中で
今使われているほとんどのペニシリンは中国製。以前は、ペニシリン工業塩をインドで二次加工していたが、最近は
すべての工程を中国で行うようにかわってきている。

■このほか、メタミゾール(鎮痛剤)、カフェイン、水溶性繊維とか、塩酸テトラサイクリン(抗生物質)といった医薬の
原料は、輸出量、輸出価格に変動はあるけれど、中国が主要輸出国のひとつとなっている。中国の医薬・保健関連
輸出は近年成長しており、2007年の貿易総額は386億ドル、うち対外輸出は245・9億ドル(前年比25%増)。
中国はすでに世界最大の医薬原料・原薬輸出国なのだそうだ。日本で使われているお薬も、原料、原薬の部分で
中国産が少なくないのでは?

■なぜ、そうなるか、というと製薬市場の生存競争は激烈で、値段が大暴落しているペニシリンや、薄利多売の
メタミゾール、テトラサイクリンなどは、中国以外でつくってちゃ採算があわない。しかし、この薄利多売競争
低コスト化が、今中国国内でも多発しているニセ薬や劣化薬、生産過程管理ミスによる不良薬による薬害問題の
背景でもある。

■昨年夏ごろから、中国国内ではけっこう大問題になった上海医薬集団華聯製薬工場の白血病治療薬薬害事件
の背景も、医薬品製造低コスト化が背景だったことが明らかになっている。69年の歴史ある国有企業の工場で、
汚染物質が混入した薬がつくられ、最小5歳の子供を含む少なくとも193人が身体マヒなどの後遺症に苦しむ結果
となったというこの強烈な事件は、中国国内では実にありがちな事件、ということで、発覚当時には、日本メディアは
あまり関心を払わなかった。

■けれど今年になって、その背景がわかってきた。世界の工場、中国における本質的な問題が、すべてそろって
いるような気がするので、南方週末(1月23日)の内幕記事を引用しながら、紹介しよう。事件を起こした薬は
メソトレキセート、シタラビンといい、白血病治療につかわれる抗がん剤で、華聯工場はこの薬を数十年作り続けてきた
実績があった。なのに、なぜ、今回、こんな事件がおきたのか。

■(引用開始)抗がん剤の利潤はミネラルウォーター一本よりも安い。生産コストを抑えるために、規約違反、
混乱が生産現場に生じている。上海医薬集団の製薬工場で長く働いている従業員はいう、「こんな事件は
いつおこっても不思議ではない。起こらない方が不思議だ」。

■ 厳甄?ちゃん(7つ)は、もはや二度と歩けないからだになってしまった。華聯のメソトレキセートの脊髄注射治療を
受けたからだ。当初、これは薬自体が本来もつ副作用と思われていた。しかし、同様の薬の治療を受けた少なくとも
193人の患者が、大小便失禁、身体マヒなどの症状をつぎつぎと訴え、その後の調査で、薬の中に不純物が混入
していることが発覚。昨年末までに、工場は生産停止となり、多数の企業側責任者が拘留され、もっか、当局は
「組織的隠蔽があったのではないか」と捜査中だ。

■この薬は一回分、わずか1・9元。抗がん剤としては古典的な薬で、効果は確実だが、副作用が大きいことでも知られ、
かつて一度生産停止となったこともあった。しかし、市場の要求におされ、生産が再開始され今や、中国における白血病
治療は必ずこの薬を使うといっていい。華聯は、中国におけるこの薬の主要生産拠点だった。

■厳ちゃんのような重篤な副作用がつぎつぎと発覚して、国家食品医薬監督管理局は昨年7月7日、同企業の薬の
使用一時禁止を通知した。その後、上海に3度おもむき、調査を開始。しかし、ちょうど、華聯側の責任者は人事異動
したばかりで、誰にきいても「原因はわからない」というばかり。また上海医薬集団は独自検査をおこない、
「品質に異常はない」と何度も発表、消費者に安心するよう呼びかけた。上海医薬監督管理局は、8月2日、被害を
起こした製造日のメソトレキセート以外の同企業の抗がん剤を医療現場で使うことを許可してしまった。
このことがさらに被害者を増やすことになる。

■一方、独自調査を行ってきた国家食品医薬監督管理局(北京)は、制がん剤シタラビンも問題ありとの調査結果を
8月当時すでに出していた。不幸なことにその8月、シタラビンを投与された患者がやはり身体マヒの症状を訴えた。
この患者の父親は、「なぜ真実をもっと早く発表してくれなかった」と怒りを隠せない。

■9月に、衛生省と国家食品医薬監督管理局はやっと、調査結果を発表。問題をおこした薬2種、メソトレキセートと
シタラビンの中に、別の急性リンパ性白血病治療薬・ビンクリスチンが混入していたことが、重篤副作用を引き起こした
原因ということだった。

■ さらに、衛生省らは12月、華聯側に製造過程で重大な規約違反があったことを隠蔽していた疑いがあり、
上海公安当局が目下調査中、と発表した。調査結果によれば、華聯側には5項目の工場規則違反行為があった。
そのうち、もっとも深刻・悪質な違反は、工場で使いの残しの材料を完全廃棄しなかった上、薬の瓶詰め担当が
貯蔵庫に放置されていた空瓶を集めて再利用していた、という点だった。

■さらに、問題なのは、中国の製薬現場では、一般に、完成品検査のときに、薬品濃度の合格不合格は検査するが、
不純物混入を対象とした検査がされていない、ということだった。つまり、薬を特定してそれを対象しなことには、
検査ができない、というわけだ。今回のメソトレキセート調査も2ヶ月たってやっと原因が判明したのは、専門家たちが
この問題で討論したとき、一人が副作用の症状がビンクリスチンのものと似ている、という指摘をして、ビンクリスチンを
対象に検査してみたところ、それが検出されたからだった。

■結局、瓶詰め担当が、空き瓶に残っていたビンクリスチンをしっかり洗浄できなかったため、メソトレキセートなどに
ビンクリスチンが混入。それが200人近い患者に身体マヒという重篤な後遺症をもたらしたわけだ。上海医薬監督管理局は、
この2種類の違法製造薬に関する華聯の収益8万元あまりを没収、116万元の罰金をかした。

■被害患者への賠償金問題には難しい問題がある。病院側は、この薬を使うとき、一部患者に対して、副作用、
合併症などのトラブル発生時を想定して、「医療鑑定、司法鑑定請求の権利放棄」および「一時的に患者と病院の
間に紛糾があっても、双方追及しない」という同意書にサインさせ、これに違反すると20万元の違約金支払いを
患者に科していたからだ。

■ メソトレキセートは市場需要の高い薬だが、じつはほとんど利潤が見込めない安い薬でもある。ワンパック5mm
グラムの販売価格は6.02元。一般の製薬企業はどこも製造したがらない。上海医薬集団は国有企業として国家命令で、
この薬を製造せざるをえなかった。生産コストを抑さえるため、工場作業員の給料も安く抑えねばならかった。
華聯の一般工場従業員の給料は1500~2000元を維持しているというが、副作用の大きな抗がん剤の生産現場には
しわ寄せがいっていた。

■上海医薬集団のある行政官はこう語る。「衛生省関係者がいうには、国有企業で、なぜ、こういう事件がおきたか。
それは、(医薬製造が)割に合わないからだ。点滴液一本分の利潤はミネラルウォーター1本も変えない程度だ。
(コスト低化のために)いくつもの薬を同じ生産ラインでつくっている。うっかり洗浄が甘ければ、つまり汚染の可能性が
あるということだ」

■おこるべくしておきた、薬害事件。しかし、こういった事件がおこりうる背景は、製薬分野にかぎらないだろう。
食品、玩具、衣料、あらゆるメードインチャイナが似たような問題をかかえ、すべての中国メーカーがそうだ、
とはいわないが、少なからぬ企業が、いつ健康被害事件などを引き起こしてもおかしくない要因を内包する。
しかも、それが消費者の信頼がよせられている国有企業ブランドだったり、当局のお墨付きだったり、HACCAP認証を
取得していたりする場合もないとはいえないわけだ。

■この引用記事から読み取れる問題点を整理すると、
(1)低コストを追及するあまり、必要なモラル・責任感が失われ、マニュアル、規則違反がおこりやすい労働環境。
(2)問題が起きたときの対応の遅さ。原因究明の調査能力の低さ。
(3)(2)の背景としての、中央、地方、企業の連携のなさ。
(4)企業(ときに地方政府も)の隠蔽体質
(5)社会主義市場経済という特殊な市場経済の事情。国家の価格統制などの介入や、市場原理による低レベル企業
淘汰機能の欠如など。
(6)消費者への保障システムの不備。

■ 中国は、対外輸出用産品の安全、国内用産品とは違って、パーフェクトな管理で細心の注意を払っている、
だから大丈夫だ、と言い続けているが、国内でこのような事件が相変わらずおきていると、説得力がない。
というより、私の個人的意見としては、ふつう国家とはまず、自国民を守ることを最優先するもんだよ、といいたい。
食品・医薬安全に関して、中国当局の説明を聞けば聞くほど、自国民の安全より対外輸出用製品の安全を優先している、
と聞こえるし、それは、すなわち経済利益のために自国民を軽んじている、というふうに思える。
つまり国家そのものが拝金主義的性格。

■へんなたとえだが、自分の家族を大事にできない男が、外でいくら有能で金を稼ぎまくっても、誠実ぶってオレを
信用してほしい、とかいっても、所詮こいつは、人を人とも思わない自己中男だな、あたしを利用したいだけだな、
と思うだろう?ふつう。

■ しかし、世界は製造コストが安い、という理由で、そういう中国の製造業に、日常生活で必要なあらゆるものを
頼っている。とりわけ人々の健康の源となる食品、医薬品の製造を、拝金主義の自己中の国の手にゆだねているわけだ。
やっぱり、冷静に考えると、これでいいのか、と思うよね、ふつう。

■ じゃあどうするか、というと、悩ましいのだが、そういう中国に頼るのをやめる、あるいは、利用されても傷つけられてもいい、
中国様に黙ってついていくわ、と思い切れないなら、やはり中国に多少変わっていただく働きかけ、というのも必要だろうと思う。
たとえば、中国が自国民を大事にする、信用にたる国に変わってもらうには?それは多少なりとも、監督システムや司法の
独立による法治、メディア機能の変革や、市場経済による健全な企業淘汰など、政治制度とかかわる改革が必要で、
あんまりいいすぎると、また内政干渉とかいわれるかもしれない。が、実は中国製医薬品や中国産食品の安全は、
そういう国の体制にも要因がある、けっこう奥の深い問題だと、最近思う。日中友好というかけ声だけや、相手を刺激しない
事なかれ主義では、解決しないのだよ、たぶん。

投稿日時: 2008年02月23日 18:07 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年01月30日

望んでも子供のできない方もいらっしゃいますが。。。

米中絶率、74年以来最低に 背景に避妊薬普及と米団体

米国女性の妊娠中絶率が2005年、中絶が合法となった翌年の1974年以来、最低水準となったことが
23日までに、非営利の米研究団体「ガットマッチャー研究所」の最新統計で明らかになった。避妊薬の
効果的使用が広まり、望まない妊娠が減ったことなどが理由とみられている。

米国の宗教、社会保守派が強く反対する妊娠中絶は大統領選の主要争点の一つ。中絶反対派の
一部は中絶率や件数の低下では不十分として、胎児の法的権利を保障する合衆国憲法修正条項の
成立を目指している。

統計によると、15~44歳の米国女性1000人当たりの中絶を行った人は1981年の29.3人をピークに
徐々に減少。2005年は19.4人と、1974年の19.3人以来の低水準となった。

(共同)更新2008年01月23日 11:13米国東部時間
http://www.usfl.com/Daily/News/08/01/0123_003.asp

It is the lowest, and it is birth-control pill spread and U.S. group in the
background from year of the U.S. interruption rate and 74.

It was clarified to have become a minimum level in 1974 2005 the abortion rate of the United
States woman, and next year when the interruption had become lawful by latest statistics of U.
S. research group "Gattomatchar laboratory" of non-profit-making by the 23rd. It is thought
that it is a reason such as spreads of effective use for the birth-control pill, and
decreases of the pregnancy for which it doesn't hope.

The abortion that a religion and a social conservative in the United States strongly
oppose is one of the main issues of the presidential election. A part of the pro-life
sect aims at the approval of the U.S. Constitution correction articles that secure
embryo's legal right as an insufficiency in the decrease in the interruption rate and
the number of cases.

According to statistics, the number of those who interrupted 15?44 years old for 1000
United States females decreases gradually after a peak of 29.3 of the 1981. 2005 year
became a low level since 19.4 people and 19.3 of the 1974.

(cooperation)11:13 United States east part time http://www.usfl.com/
Daily/News/08/01/0123_003.asp on update January 23, 2008

投稿日時: 2008年01月30日 02:13 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年03月17日

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者は脳損傷を受けやすいことが16日、
昭和大学研究チームが米国で発表した研究報告により明らかになった。

 研究チームは中度から重度のSAS男性患者65人のデータを収集分析。
脳スキャンの結果、SAS患者は健康な男性よりも脳に損傷を受けやすく、
原因が血管炎症や血液凝固に伴う酸素欠乏と突き止めた。

 夜間、無呼吸のため度々目覚めるSAS患者は、リフレッシュ効果の
高い深い睡眠を妨げられる。多い人では目覚めの回数が一晩で100回
に達するという。

 先行研究で睡眠障害は高血圧や心臓発作の発生リスクを高めること
が知られているが、今回の研究ではさらに、自覚症状のないまま受けた
損傷が心臓発作などの大きな病気の引き金になる可能性があることを
示した。

 研究チームは一方で、睡眠時の呼吸を補助するCPAPという機械に
よる治療で、血管炎症や血液凝固の症状が緩和されることも発見。

 SAS患者24人に3か月間、CPAPを使用させたところ、体内での炎症
発生の指標となるC反応性タンパク質と、血液凝固をもたらす2タンパク質
の値が大幅に低下したという。

 写真は、ワシントン(Washington)州スポーケン(Spokane)の州立大学
で睡眠ポリグラフ検査のデモンストレーションを行う研究室スタッフたち
(2006年12月13日撮影)。

ソース(AFP BB News) http://feeds.afpbb.com/afpbbnews?m=15513

投稿日時: 2007年03月17日 19:22 | | コメント (0) | トラックバック (0)

保険証をICカード化・厚労省、2012年メド

 厚生労働省は14日、健康保険証にICカード機能を搭載し、過去の病歴や
受診内容を患者や医師がパソコンで確認できる「健康ITカード」(仮称)を
導入する方針を固めた。情報化で医療の効率を高める。16日に経済財政諮問会議に示す
医療・介護分野の「質向上・効率化プログラム」に盛り込む。

 健康ITカードは2012年4月をメドに導入する。ICカードで国が整備する
データベースに接続することで、医療機関は他の病院で受けた診療内容や病歴が分かる。
患者も自分が受けた診療内容を確認することができる。(07:02)

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070315AT3S1402814032007.html

投稿日時: 2007年03月17日 19:19 | | コメント (0) | トラックバック (0)

魚のDHAはうつ病に有効 脳の神経細胞を増大

魚に豊富な不飽和脂肪酸オメガ3のドコサヘキサン酸(DHA)に鬱(うつ)病への効果が
期待できるとする見解が表明された。ひどい鬱病の人は脳の神経細胞の細胞体が存在する
灰白質(かいはくしつ)が縮小するが、DHAはこれを増大させるという。

ピッツバーグ大医学部の脳科学者、サラ・コンクリンさんが、55人の成人を対象に、
ランダムに選んだ2日の食事の内容を聞くとともに、脳の磁気共鳴画像(MRI)による
観察を行った。その結果、DHAの摂取が多い人ほど、感情と関連する3つの部分
(小脳扁桃、海馬、帯状回)の灰白質が多いことが分かった。

過去の研究でも、DHAが鬱病の兆候を鎮めることが確認されている。
また、この分野の研究では有名なフラミンガム・スタディーは、血中のDHA濃度の高い人は、
認知症やアルツハイマー病のリスクが少ないと指摘している。

コンクリンさんは「鬱病には遺伝、環境、ドラッグの使用、飲酒などの要因もあり、
DHAが万能だとは言い切れない」と話している。

DHAが豊富に含まれるのは、サケ、イワシ、サバ、ニシン、アンチョビー、マグロ、ニジマスなど。

(ワシントン マリリン・エリアス)
(産経iza) http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/43370/

投稿日時: 2007年03月17日 19:05 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年02月26日

ジャワ島中部のジョクジャカルタ

インドネシア保健省は27日までに、ジャワ島中部のジョクジャカルタの病院で
1月16日に死亡した6歳の女児が、鳥インフルエンザに感染していたことが
判明した、と発表した。

詳しい分析結果に基づく。
同国の犠牲者はこれで、世界最多の63人に達した。

今年1月9日以降、同国で高病原性のH5N1型ウイルスの死亡者は5人目と
なっていた。感染が疑われる入院者もまだおり、今後も予断を許さない状況に
なっている。

東南アジアの他国では、鳥インフルエンザ感染が一応、沈静化しているが、
インドネシアでは逆に、急増する事態になっている。

昨年1年間で56人が感染し、うち46人が死亡。
インドネシア政府は資金不足などを理由に処分等の対策が遅れ、各国から非難も受けている。

この中で保健省は先に、首都ジャカルタが開始した家禽(かきん)類の飼育禁止方針
を、他の8州でも採用すると発表、感染阻止に躍起となっている。

ニュースソース
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200701270001.html

投稿日時: 2007年02月26日 00:53 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年01月25日

腹巻ブーム再燃!

腹巻ブーム、また来ましたね。
機能的な品だと思います。
特に最近の女性は、腰を出すファッションが多いですから。


 いま若い女性に「腹巻き」が人気だ。大手下着ブランドからおしゃれな腹巻きが
相次いで登場、愛用者が増えている。主に寒さ対策として使われる腹巻きだが、
実は防寒以外にも、新陳代謝を正常に保ったり免疫力を上げるなどのさまざまな
健康効果があり、医者も注目している。

 「腹巻きの人気はとても良い傾向」とは、東京女子医科大学付属青山自然医療研究所
クリニックの川嶋朗所長。おなかの冷えは全身の冷えにつながるため、健康面で
大きな危険をはらむからだ。冷えは万病のもとだと川嶋所長は強調する。最大の
問題は、冷えによる血流低下。酸素や栄養を運ぶ役割の血流が悪くなると細胞の
働きが鈍り、新陳代謝も悪化、老廃物排出も滞るため血栓のリスクも出てくる。

 第二の問題は、低体温では酵素がうまく働かないこと。酵素は体内のさまざまな
化学反応にかかわるため、酵素反応の悪化が脂肪代謝に影響すれば生活習慣病に
つながる可能性もある。また“心の健康”にも冷えが関係すると説く。「鬱病
(うつびょう)の人のおなかを触ると必ず冷たい」。冷えて血流が低下すると脳内の
セロトニン分泌が鈍るためだという。

 冷えの解消には、局部的でなく全身の血流を良くするのがポイント。その意味で
腹巻きは有効だ。川嶋所長は昨年、太ももを温めると白血球が増加し免疫力が上がる
ことを実証した。太ももには多くの筋肉が集まり、温めれば全身の血流アップに
直結するからだ。「手足など末端を温めるより、おなかや太ももなど体幹を温める
ほうが効果的」。さらに、おなか(小腸)には全身のリンパ球の7割が存在するため、
温めれば免疫力が向上。女性の場合は子宮も温まるので、生理痛対策としても役立つ。

 女性にとって冷えは、大きな悩み。昨年花王が行った冷えについての意識調査
(女性約1000人対象)でも、冬の寒さと夏の冷房で一年中冷えを訴える人が3割強もいた。
今季、ワコールホールディングス(京都市南区)の若い女性向け下着ブランド、
ウンナナクールが発売した薄手の腹巻き「ちくわ」や、女性下着通販大手ピーチ・ジョン
(東京都渋谷区)の「HARAマキ」シリーズのような、ファッション性の高い商品が相次ぎ
登場し、クチコミで人気が広がった。

 特に「ちくわ」は、50センチのロングタイプと、好きな長さにカットできる切り売り
タイプがあり、腹巻きでありながら首に巻いたり胸元からチラリと見せるなど、
自分なりの使い方ができる点が受けている。おしゃれに防寒しながら健康に。腹巻きは、
女性の強い味方といえそうだ。(小坂真里栄)


【用語解説】セロトニン

 脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸のトリプトファン
から合成される。不安やイライラを抑える鎮静作用をもち、鬱病(うつびょう)や
パニック障害などとも深くかかわることが分かっている。


▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2007年01月22日
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701220003a.nwc
▽ピーチ・ジョン「HARAマキ」

投稿日時: 2007年01月25日 20:00 | | コメント (1) | トラックバック (0)

成功の確率を考えると・・・

厳しすぎるのでは・・・
技術の発展の阻害に・・・

京都大病院(内山卓院長)が昨年12月末から、心臓血管外科の新規手術を、
全面的に差し止めていることが19日、分かった。

同病院で昨年3月に脳死肺移植を受けた30代女性が手術後、脳障害が起き10月に死亡。
安全対策が確立するまで手術を中止するよう病院幹部が心臓血管外科の米田正始教授に指示した。

関係者によると、12月28日付で副院長名の文書で院内に通知。ほかの診療科が行う手術に
協力はするが、新規手術は関連病院へ依頼しているという。

脳死肺移植で、米田教授は肺と心臓の血管をつなぐ処置を担当した。
病院関係者は「移植の態勢を立て直す中で、問題点が浮かび上がった。自粛はその一環」と話している。

京大病院は、脳死肺移植の問題を公表した昨年5月から脳死、生体とも肺移植手術を自粛。
マニュアルの見直しなどを進めているが、移植再開のめどは立っていない。

ソース
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20070119010002061.asp

投稿日時: 2007年01月25日 19:04 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年01月24日

腸の難病、保険引き受け 三井生命、医療進歩で国内初

生保業界の方々も勉強されていらっしゃいますね。

 三井生命保険は19日、原因不明で完治が難しいとされる、かいよう性大腸炎とクローン病の
2種類の腸疾患患者を、22日から生命保険の加入対象にすると発表した。これまで引き受け
実績はなかったが、治療技術の進歩で死亡や入院のリスクが著しく改善していると判断した。
特定非営利活動法人(NPO法人)の日本炎症性腸疾患協会によると、特定の一部商品を除き、
両疾患を広く生保の加入対象に含めるのは国内で初めて。

 両疾患は総称して炎症性腸疾患と呼ばれ、国内患者数は約10万人に上る。若年で発症し、
生保に加入できないケースが多いという。政府が難病に対する医療費補助の削減を議論する中、
同協会が生保会社に対し、保険契約を引き受けるよう求めていた。

 三井生命は、疾患の程度などに応じ、引き受けられない場合もあるとしている。ただ、同協会は
「他の難病患者に対しても、保険加入の門戸開放につながることを期待したい」(事務局)と、
前進を歓迎している。

FujiSankei Business i. 2007/1/20
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200701200024a.nwc
関連リンク:三井生命保険
http://www.mitsui-seimei.co.jp/

投稿日時: 2007年01月24日 19:28 | | コメント (0) | トラックバック (0)

鳥インフルエンザの疑い

東国原知事の対応に期待ですね。
************************

宮崎県清武町の養鶏場で発生した鳥インフルエンザのウイルスは、05年に中国などで
流行したウイルスとほぼ同じ遺伝子であることが23日、わかった。農水省の家きん疾病小委員会と
感染経路究明チームは起源が明らかになったことから、感染が渡り鳥による可能性が高いと見て
感染経路を調査していく。

このウイルスは同年5月に中国・青海湖で数千羽の渡り鳥を死なせた鳥インフルエンザ(H5N1型)
のウイルスとほぼ同じ遺伝子で、05年から06年にかけモンゴル・韓国・ロシアでも発生が見られた。
インドネシアなど東南アジアで流行しているものや、04年に山口県などで発生したウイルスとは
遺伝子が異なるという。

環境省野生生物課によると、清武町で鳥インフルエンザ発生直後に実施した同省の周辺調査では、
31種の野鳥を確認した。このうち15種類がマガモ、ツグミ、シロハラなどの渡り鳥だった。

渡りの季節は9月末から11月ごろにかけてで、現在は新たな渡り鳥の飛来はない時期だという。

山階鳥類研究所標識研究室によると、宮崎までの渡りのルートは本州沿いに南下する場合と
大陸から朝鮮半島を経由してくる場合に大別される。ただ、詳しい調査はなく、
どちらのルートが多いかなどは不明だ。【北川仁士、大場あい】

毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070124k0000m040097000c.html

投稿日時: 2007年01月24日 10:28 | | コメント (0) | トラックバック (0)